ねずみが保有している代表的なウイルスと言えるのがハンタウイルスです。
ハンタウイルスとは、ハンタウイルス属に属するウイルスの総称で、日本でも流行っているインフルエンザウイルスと同じRNAウイルスの一種です。
そのウイルスが人間の体内に入ると、細胞の中でどんどん増殖していって、その人を病気にさせてしまうんです。
そのハンタウイルスの感染経路は、ネズミです。ハンタウイルスに感染しているネズミのフンなどに触ってしまったり、噛まれたりすることで、感染してしまいます。
ハンタウイルスが原因の病気は、長らく世界中で原因不明の風土病・奇病として扱われてきました。
腎症候性出血熱はハンタウイルスが原因の病気で、ねずみの排泄物を通じて感染します。1931年に中国で発見され、現在も中国・韓国を中心にみられますが、ヨーロッパでも例があります。日本では1960年頃から約10年間にわたり大阪で流行しました。
症状は発熱、頭痛、腎不全、皮下および臓器における出血などですが、今のところワクチンをはじめ有効な治療法が確立されていません。この、はっきりした治療法がないということが、ハンタウイルスの危険な点だと言えます。 そのため、対症療法にならざるをえず、腎不全の症状が重い場合は人工透析が必要になります。
ハンタウイルスの感染経路は、ネズミです。ネズミは、他のウイルス、細菌など、おおくの病気をもたらす原因を持っています。なるべく近づけないように工夫することが大事です。その対策は、一番はエサです。エサになるようなものを外や、台所に置いておかないことが大切です。万が一、ネズミがいることが分かったら、ネズミ駆除をお勧めします。
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継続は力なり くじょじまん 倉本